SSブログ

琴勇輝VS逸ノ城 結果 5日目 [2016年5月場所]

夏場所も5日目を迎えました。

昨日の琴勇輝関は平幕の逸ノ城関との対戦でした。

結果はどうだったのでしょうか。

逸ノ城関は一時の勢いこそありませんが、
今場所は横綱日馬富士に土をつけるなど、
力のあるところを見せています。

体重は過去最高の211キロで、これは芝田山親方(元横綱大乃国)の
最高体重と同じであるそうです。

琴勇輝関との体重差が約50kgもあり、
突き押しが通用するのか、見所の一番です。




立合い前、「シュ!シュ!シュ!」と新しいルーティーンで気合を入れる琴勇輝関。
対していつものポーカーフェースの逸ノ城関。

立合いです。

もろ手で行く琴勇輝関。捕まえたい逸ノ城関。
琴勇輝関は、相手が誰であろうと自分の相撲を取るだけです。
あたりは琴勇輝関が早く、2回、3回と突っ張りが命中します。

例え相手が自分より大きいだろうが、
かまわず前に出ます。

その時、逸ノ城関がまさかの突っ張りです。
「押した」という言葉の方が適切と言える動作でしたが、
まさかの突き押しに、琴勇輝関も土俵際まで下がります。

意外な技におどろきを見せたものと思います。

形は不恰好でもこの辺のパワーはさすが逸ノ城関です。

しかし、突き押しで負ける訳には行かないと、
琴勇輝関は一気に前に出ようとします。
押されたなら、押し返すまでです。

ところが、そこで逸ノ城関はまともに叩きます。
こちらも叩きとしては不恰好。
しかも、まとも過ぎて相手を呼び込んでいます。

一気にチャンスが訪れていましたが、
琴勇輝関も攻め急いでいたため、状態が前に行き、
脚ついていきません。

こうなると、上体が流れているため、残すことができません。
結局叩きこみで敗れてしまいました。

正面解説の芝田山親方も、「あと0.5秒相手を見ていれば」
と攻め急いだことを指摘する解説をしていました。

もう少しで結果もついてくるところでした。


押し負けているわけでは無かったために、
ちょっと残念だった相撲です。

逸ノ城関も嫌がったからこそ叩いたわけですし。

これで1勝4敗となりました。

本日は大関豪栄道戦です。
先場所から引き続き好調をキープしているため、難敵です。

挑戦者の気持ちを持って、結果にこだわらず、
いい相撲を取ることを心がけて欲しいですね。

【スポンサーリンク】








nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。